マニュアル・動画編 |
Aコブのある斜面の滑走 長野県・志賀高原で撮影したブラインドスキーとサポートの様子です。 そこそこ急な斜面ですが、周りの状況を知らせながら、ゆっくりと滑り下りています。コース上が他のスキー客でとても混み合っている、という状況ではありませんが、必ずしも空いているコースではなかったので、スピードコントロールができる速さで滑るようにサポーターがコントロールしています。 また、出だしでは少しコブができ始めています。こんなところでもブラインドスキーヤーの技量と、サポートの仕方によっては滑ることができるのですが、コブの斜面はブラインドスキーヤーにとってもサポーターにとってもちょっと厄介です。 我々晴眼のスキーヤーは2つくらい先のコブを見ながらコースどりを考えて滑っていますが、ブラインドスキーヤーにはそれができません。その代わりにサポーターがコブの情報を伝達するわけですが、正確な位置取りまではどうしても難しいので、コブに乗り上げたり谷にはまったりと、なかなかうまく滑れませんし、ブラインドスキーヤーにとってもストレスがたまってしまいます。 ゆっくりとスピードコントロールのできる範囲で滑ることが大事です。 |
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